IREMの強み

高度な技術と豊富な経験に基づく実績。

アーケードゲームから家庭用ゲーム、そしてパチンコ・パチスロ向け映像ソフト開発と、IREMはデジタルエンターテインメントの世界で独自の存在感を発揮しながら歩んできました。

IREMが過去に市場へ送り出した「スペランカー」「R-TYPE」「絶体絶命都市」などのゲームは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

現在は事業の中心となっているパチンコ・パチスロ向け映像制作においても、液晶モニター搭載タイプのパチンコ台の草創期に事業参入し、業界最大手の遊技機メーカーの重要なビジネスパートナーとして「海物語」シリーズや「源さん」シリーズなどの大ヒットシリーズを世に送り出しています。

  1. その実績を支えるのは、IREMのコンテンツ制作技術と、グループ企業であるEIZO株式会社の映像ハード開発技術とのシナジーによる高度な技術開発力です。

    日々進化を続ける遊技機の要求をクリアできる高品位の液晶モニターや遊技機専用グラフィックLSIを自社開発し、これまでのゲーム事業で培った最先端の3Dリアルタイム画像処理技術を惜しみなく遊技機に搭載するだけでなく、最大限活かすための映像開発環境(システム)まで自社開発してきました。

  2. 昨今は、遊技機専用の液晶パネルやグラフィックLSIがメーカー標準品となり、多くのゲームメーカーが遊技機事業に参入するようになりましたが、IREMは各分野の最先端技術を遊技機で最大限活かすノウハウにより、トップを走り続け、その位置に甘んじることなく他社よりも常に先を行く技術開発を日々行い実現し続けています。

遊技機映像の企画~デザイン~ソフト~ハードをトータルで自社開発できる組織体制。

遊技機映像を中心に事業展開する制作会社としては国内最大規模の制作能力を誇るIREMでは、スケールメリットを活かした大規模開発も、業務に応じた負荷分散も可能です。

また、企画・デザイン・ソフト・ハードの組織をすべて自社及びグループ企業内で持ち、演出企画~映像制作~ソフトウェアの組み込み~ハード開発・生産を一貫して行える点は、他のメーカーや映像制作会社にはない大きな強みです。

IREMが誇る、トータルを自社開発できる組織体制

機種開発に関わる各分野のエキスパートが専門性を極めると同時に相互理解があることで、優れた製品を提供することを実現しています。

さらには、アニメ制作会社・CGムービー制作会社とも柔軟かつ良好な関係を構築し、3Dリアルタイム系や2Dムービー系など、ジャンルは問わず様々なタイプの遊技機映像を制作することができます。

そして、遊技機の特性を熟知する当社が堅実なディレクションを行うことで、協力企業の専門性を最大限引き出し、高品質かつ多彩な表現の映像を創り出しているのです。

エキスパート集団を支える自由闊達な風土と安心して働ける職場環境。

優れたコンテンツを生み出すのは一人一人の社員の力であり、これもまた、IREMの強みの1つです。

IREMでは、新卒者だけでなく、他業種からの転職者も積極採用しています。志向も得意分野も異なるさまざまなメンバーが在籍し、刺激しあって切磋琢磨することが、より良い製品づくりとお互いのスキルアップに役立っています。

  1. 職場の雰囲気は、一言で言えば「自由闊達」。
    キャリアも上下関係も意識せず、自分のアイデアや意見を自由に言い合いながら仕事をしていることが、製品開発を進める上での大きな力になっています。

  2. そうした社員の力を最大限発揮するために安心して働ける職場環境づくりには力を入れています。

    働きやすいオフィス環境の整備に力を入れるとともに、給与等の処遇面の充実、福利厚生やスキルアップのための教育にも力を入れています。

    就労時間の短縮やオンとオフの切り替えも重要視しており、遊技機業界の情報収集はもちろん遊技機以外の分野・表現に触れる時間を多く作ることが社員個人と会社のクリエイティブ能力の向上につながっています。

新しい映像表現・技術を世の中へ。

エンターテインメント事業は、生活必需品ではないがために、ユーザーが感動するような圧倒的な面白さがなければ存在価値はありません。

娯楽の多様化によって遊技機業界も大きな転換点を迎えています。一方で、世の中のデバイス・映像関連技術・3Dグラフィックス技術などエンターテインメントを取り巻く技術は日々進歩し、限りがありません。

IREMは最先端映像技術の可能性を追及し、遊技機の映像開発に活かしていきます。そのうえで、これまで培ったクリエイティビティ・技術を活かし、将来的には、新しいジャンルにも挑戦していきたいと考えています。

アーケードゲーム~家庭用ゲーム~パチンコ・パチスロ向け映像ソフト開発と、IREMは世の中のニーズに応じて大きく変化を遂げてきました。

変化できること、これが最大の強みかも知れません。この強みを活かし、これからも新たな映像表現・技術の可能性を追及し、エンターテインメントの分野で新たな価値を世の中に提供し続けます。

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